第11回ようざん認知症介護事例発表会


第11回ようざん認知症介護事例発表会が行われました。

秋の気配を感じ始めた9月13日(金)、高崎市総合福祉センター「たまごホール」にて、ようざん認知症ケア事例発表会を開催させて頂きました。

毎年恒例となりましたこの催しも11回を数え、その間には、ようざんの事業所も多岐にわたり高崎市内に約40か所と増え、様々な利用形態に対応出来る総合的な介護施設として、高崎市の皆様から信頼を得られるよう努力して参りました。そうした努力の一端を、是非この機会に地域の方々に向けてご報告したいと、過去1年間で実施したケアの事例を各施設で1例ずつまとめ、まずは通所系施設、入所系施設、小規模多機能施設と3回に分けて発表会を行いました。各事例どれをとっても、ケアに対する情熱や利用者様への愛情を感じられる、甲乙付け難いものでありましたが、32の事例全てを発表するのは難しく、選考させて頂いた7つの事例を発表させて頂く事となりました。今年は初めての平日開催となり、いつもお世話になっておりますご家族様に加えて、ケアマネージャー様や相談員様など施設関係者様も多数ご来場され、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

ようざんフォトコンテスト2019の心温まる作品のスライドが流れる中、定刻にはほぼホールが満席になり、事例紹介が始まると、ご来場の方々の熱心な視聴に熱気溢れる様子が感じ取れました。単なる介護とは一味違った、ご本人の生活に花を添えるような事例や、ご家族様と共に人生の最期を穏やかに看取った事例、長期間に渡り根気よく健康状態の回復をお手伝いした事例など、ようざんのスローガン「介護に一生懸命です。」が、飾り言葉だけではないことが少しは証明できたのかなと勝手ながら自負しております。同時に、これくらいはやって当たり前と思われるわけですから、今以上に努力と研鑽を積んで、ケアに活かしていかなければなりません。事例を公表するということはそういう事だと、改めて身の引き締まる思いがしました。そして最後には、これも恒例となりましたお楽しみ抽選会も行われ、大盛況のうちに終会となりました。天候が変動する中お集まりいただいた皆様、本当に有難うございました。

ようざんは、地域に根差し地域に貢献する介護施設として、これからも皆様の声を聴き、皆様と一緒に泣いて笑って成長していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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第11回ようざん認知症介護事例発表会抄録
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家族との絆 ~ハートフルケア~

ケアサポートセンターようざん


見えない」に負けない 明日へ続く光~故郷へ想いをはせて~

ケアサポートセンターようざん中居


「バリデーションから学ぶ介護の原点」~寄り添うことの大切さ~

スーパーデイようざん石原


「特別」じゃない「当たり前」のこと。

ケアサポートセンターようざん双葉


『認知症介護に一生懸命です!!』~心に響くケアを目指して~

デイサービスようざん並榎


私に仕事をください

ショートステイようざん


「きーちゃん」と共に生きる

特別養護老人ホームアンダンテ


通所部門

6月26日

令和元年、626日(水)18:30~、ようざんで全事業所を対象とした事例発表会が今年も始まりました。

今回は、「通所部門」の発表会で、居宅介護支援事業所も含めた全9事業所が発表しました。どの事業所も、それぞれの視点で取り組んできた事例を発表し、いずれもケアに対しての創意工夫や発想の転換が見られるものばかりで、同じ職員の立場でも参考になる事や考えさせられる事が多々あり、非常に有意義な時間となりました。

今後、710日(水)「入所部門」、724日「小規模部門」とようざん法人内部での事例発表会を経て、その中で好評価だった事例7事業所を選び、913日(金)に外部向けの発表会を開催する予定です。

その際は、ご友人等お誘いあわせの上、是非、会場まで足をお運びください。

 

会場は、高崎市総合福祉センター(高崎市末広町)「たまごホール」を予定しています。詳細が決まりましたら、後日、ご案内いたします。宜しくお願い致します。

入所施設

7月10日

7月10日には「入所系」を対象としたようざん認知症ケア事例発表会予選会が行われました。

 

24時間包括的な支援が行える入所施設ならではの事例発表は、前回の通所・居宅の発表とはまた着眼点が違い、重度の認知症状のある方への医療的介入と個別ケアに重点を置いたものやご本人らしさを最大限に引き出すための個別ケア、入居施設であってもご家族との関わりを大切にしたケア…。どの事業所もそれぞれの個性を感じられる素晴らしい発表だったと感じました。

 

「施設入所」を決める事は家族にとって大変悩む問題だと思います。ですが今回の事例発表でもわかるように、ようざんの入所・入居施設はどこも利用者様が自宅に居た時と同じように、幸せに過ごせるよう職員一人一人が一生懸命努力をしている姿が感じられます。この素晴らしい発表を9月の発表会にて是非皆さんにも聞いて頂きたいと思います。

小規模多機能

7月24日

7月24日、同会場にて3回目の予選会が行われました。今回は「小規模多機能型居宅介護」の12事業所が発表となりました。一例を紹介させていただくと

★「特別」じゃない「当たり前」の事。小規模多機能で行える無限の可能性が見えた事例

★家族との絆~ハートフルケア~と題し、本人のご家族に会いたいという強い気持ちと、ご家族様の本人と一緒に暮らしていきたいという強い気持ちを支援させていただいた事例

★俺のやりてぇ事は・・・という、利用者様の、素直なお気持ちが聞こえてくるような事例等写真・動画・音楽を取り入れた分かりやすい発表で毎年レベルアップしています。

 


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