認知症ケアのヒントがここにあります

 9月15日、高崎市総合福祉センターにて第4回ようざん認知症ケア事例発表会を開催させて頂きました。ご利用者様やご家族様、地域の皆様、ケアマネージャ様など約350名の方に参加して頂きました。又、高崎市の富岡市長にお越し頂き、高齢社会の現状や認知症介護の大切さをお話しして頂きました。今回は全22事例の中から、8事例を選抜し発表させて頂きました。ようざん全体で取り組んでいる「ようざん通貨」をケアに取り入れる事で、生活に対する意欲が向上した事例や、家族とホームをつなぐケアノートを通して、互いの違いに気づき包括的なケアにいたるまでを紹介した事例、デイサービスを利用する事に抵抗を感じていた方が、利用を重ねていく内にデイサービスを「自分の家に帰ってきたようだ。」と言って下さるまでになった事例などを発表させて頂きました。

 また、日ごろ慰問でお世話になっている、松本梅しょう先生、前田せつ子先生に感謝を込めて表彰させて頂きました。

 予想をはるかに上回る多くの方にお越し頂き、認知症に対する関心の高さを改めて実感しました。お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 


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第4回事例発表会抄録
平成24年9月15日に行われた、第4回ようざん認知症介護事例発表会の抄録です。
事例発表会2012 抄録.pdf
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