9月8日(土)13:30~
高崎市総合福祉センターたまごホール
3回の予選会を通じて、選ばれた優秀事例を発表しました
認知症ケアの実践事例を発表する「第10回ようざん認知症ケア事例発表会」が、9月8日(土)に高崎市総合福祉センターたまごホールにて執り行われました。会場の席に座りきれないほどの沢山の方々にお越しいただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
毎年恒例になっておりますが、今年も、ようざんグループの各事業所の予選会を内部で行い、厳選された選りすぐりの7事例を発表させていただきました。実践事例は一年間を通し、各事業所で取り組まれた成果であり、大きなスクリーンの中で躍動感あふれる利用者や職員の姿を垣間見ることができました。その人らしさや意欲を引き出すための工夫やアイディア。また、命と向き合う看取りの事例も多くあり、現場で介護をしている重圧や苦悩、ご家族の想いも重なり、緊迫した様子が伝わりました。この一年間で積み上げてきた実践や、介護に対する熱意を惜しみなく伝えられたのではないかと思います。
ご来場された、ご家族の方々や地域の方々の表情も真剣そのものでした。介護は他人事ではありません。みな必死に傾聴している様子で、利用者の気持ちになって考えたり、自分が介護をすることになったら、と自問自答する場面が多かったのではないかと思います。
また今回は、第10回目の節目の発表会でもあり、お楽しみ抽選会のイベントも大盛況でした。当選された方々おめでとうございます。
これからも、実践事例を通して、「介護に一生懸命です」のようざんキャッチフレーズに恥じない、一生懸命さを伝えていけたらと思います。