毎年恒例の認知症ケアの実践事例を発表する「第9回ようざん認知症ケア事例発表会」を9月9日(土)高崎市総合福祉センターたまごホールで高崎市富岡市長、高崎市長寿社会課田村部長を、お招きして行ないました。
初めに高橋社長より、ようざんグループは在宅介護~特養入所看取りまで介護全般を総合的に運営展開している、よって野立て看板等のキャッチフレーズを「認知症が得意です」⇒「介護に一生懸命」に変えましたと報告がありました。
富岡市長からは高崎市で行っているサービスでGPS無料貸し出し、高齢者等あんしん見守りシステムの体制強化、介護SOSサービス等について話をして頂きました。
ようざんグループは職員のケアの質の向上を図る取り組みの一環として、31事業所の実践事例を、ようざんグループ内職員に向けて6月~7月の間に3回に分けて、たまごホールで発表会を行ない、その中から選ばれた7事業所の事例が今回の発表となりました。
今年の事例内容の特徴は認知症になっても出来る力を生かし、明るく笑顔で今を大切に生きている利用者様、それを共に支える家族や職員の事例、地域住民や小学校の子供達を巻き込んで認知症について理解してもらった事例、終末期を家族・職員と共に過ごし穏やかに看取りを行った事例等、写真・動画・音楽を取り入れて解り易く発表しました。
観客席では利用者様家族の方や一般市民の皆様が、うなずきながら自分の事の様に真剣に聞いていらっしゃる姿が印象的でした。
発表者職員は日々現場で利用者様のお世話をする傍ら、原稿作りや発表練習を行なってきました。当日は着なれないスーツを身にまとい大舞台での発表は緊張の連続であったと思います。しかしこの経験が職員にとって自信に繋がり、今後の介護に活かされます。
これからもようざんグループは「主権在客」をモットーに、利用者様・家族・地域住民の皆様が住み慣れた地域で安心して暮らして頂ける様に、より良い介護の実践に努めていきます。
返却忘れゼロを目指して ショートステイようざん並榎
『なんで!分かってくれないの!』~A様が本当に訴えたかったこととは~ グループホームようざん飯塚
「あー酒飲みたい」 訪問介護 ぽから
再びの一人暮らし「見えない」が改善されたら分かるようになった!! 居宅介護支援事業所 ようざん
家族になろうよ ~おじいさんちの嫁で良かったよ~ 特別養護老人ホーム アンダンテ
文字(教科書)では学べない事~チームアプローチの力~ グループホームようざん倉賀野
『居心地の良い居場所つくり』~笑顔、楽しみ~ ナーシングホーム ようざん
その人を知り向き合うことがケアの第一歩 グループホームようざん
入浴拒否を認知症の中核症状 生活スタイルを理解しアプローチした事案 特別養護老人ホームモデラート
筆の力を信じて ‐ EACH OF THE ROAD - ショートステイようざん
~私の・・・大好きなセカイ~ ケアサポートセンターようざん飯塚
絆の先に見えるもの ケアサポートセンターようざん藤塚
今日ペンキ塗りはしないの?~A様のQOL向上への軌跡~ ケアサポートセンターようざん並榎
寄り添って、一歩一歩~健康維持の為の支援~ ケアサポートセンターようざん石原
できないよ ケアサポートセンターようざん中居
いつまでもつながりを・・・ ~地域の中に小規模多機能がある~ ケアサポートセンターようざん栗崎
『毎日笑顔で過ごしているが...本当は帰りたい...』 ケアサポートセンターようざん倉賀野
「俺のしたいことは・・・」 ~通じ合うまでの記録~ ケアサポートセンターようざん小塙
私達らしい明るい生活を取り戻す為に! ケアサポートセンターようざん大類
独居の方の在宅支援とその関わり “お母さんただいま” ケアサポートセンターようざん
愛馬と共に駆け巡る夢をみた ケアサポートセンターようざん貝沢
GPS機能を活用した在宅介護の可能性 ケアサポートセンターようざん双葉
「おとーさーん!!」~ A様とご主人の為にできる事~ スーパーデイようざん貝沢
いつまでもA様らしく スーパーデイようざん小塙
「サンキューベリーマッチ」A様の心の声 スーパーデイようざん
「あのね、ひとごとじゃないんだよ」 デイサービスようざん並榎
「自分らしくありつづけること」 スーパーデイようざん栗崎
A様の活気を取り戻す デイサービスぽから
『笑える』幸せ スーパーデイようざん双葉
「人生いろいろだね。貰った2度目の人生、もうちょっとがんばるよ!」 スーパーデイようざん石原
「ありがとうを言うのは、あたしだよ」~入浴を通しての信頼関係の再構築~スーパーデイようざん飯塚第二